2016年 02月 17日
ヨドバシカメラ |
ネット通販をよく使う人ならとっくに気づいていることだと思いますが、個人的に応援する意味で記事にしてみます。
私自身、ネット通販を頻繁に使いますが、「どこで買っても同じもの、品質が変わらないもの」は当然一番安い通販業者を使います。
そうなると、ポイントなどを考慮しなければ、ご存知アマゾンが最安値ということがほとんどになりますので、利用するのもほぼアマゾンということになります。
しかも、検索機能など使い勝手も好みで、なおかつ配送も早いので、アマゾン以外の業者を利用する理由がほぼありませんでした。
「ありませんでした。」と過去形なのは、「ヨドバシカメラ」の「ヨドバシ・ドット・コム」の価格設定が明らかにアマゾンを意識したものになってきたからです。
販売価格自体はアマゾンよりも高くても、付与されるポイントを考慮すると「アマゾンよりちょっとだけ安い」価格設定が多いです。
ポイントでの買い物にはポイントがつきませんので単純な比較はできませんが、価格面では大きな違いがない(ものが多い)ということです。
なお、ヨドバシのポイントの有効期限は「最新の購入日から2年間」です。つまり、定期的にヨドバシを使うなら実質的に無期限ということです。
配送の早さについてはアマゾンを凌ぐほどです。
肝心の品揃えはどちらも一長一短ですが、「ヨドバシのほうが充実しているもの」や「ヨドバシなら小口で買えるのもの」などがけっこうあるので、最近はヨドバシの利用がぐっと増えました。
~~~~~~
どんな業界でも「一強」では消費者の立場が弱くなるのでヨドバシの奮闘は大歓迎です。
ちなみに、ヨドバシに限らず、個人的には「当日配送」はほとんど必要としないので、その分のコストは価格の安さに反映して欲しいところです。
そういう意味では、「送料無料」も以前のアマゾンのように「◯◯円以上の注文から」としてもらってもいいですね。
とにかく、息切れしないように末永くアマゾンと切磋琢磨してくれることを望んでいます。
~~~~~~
アマゾンについては、「日本で税金を払っていないからけしからん」という意見を目にしますが、これは批判する相手を間違っていますね。
営利企業なら合法的手段を使わない手はありません。むしろ貪欲に使うべきです。
それが嫌なら国のルールを変えるしかありません。
そして、ルールを変えるには”日本の”政治家に働きかける必要があるのは中学生でも分かることです。
変えてもルール無視ならどこぞの企業のように「ブラック企業」と存分に糾弾すればよいでしょう。
とにかく、商売は「やるかやられるか」で戦争と似たところがありますからキレイゴトではどうにもなりません。
それに、アマゾンは「被雇用者・メーカー・卸業者・流通業者・不動産業者・建設業者……等々」を通じて日本にもたくさんの金を落としているわけですから、ユーザーの金がそっくりそのまま海外に流れるような印象を持っているとしたら大きな間違いです。
ちなみに、アマゾンは、目先の儲けを捨ててでも顧客の囲い込みのための先行投資を優先することで知られています。つまり、とにかくデカくなることが目的のベンチャー企業みたいなやり方を今も続けているということです。
このやり方は、うまくいっている間はいいですがコケた時はダメージも大きいわけで、アマゾンの経営者が異色と言われるゆえんです。
いずれにしても、「アマゾンはズルして儲けている(日本の利益にならない)と本気で思っているなら、アマゾンの株でも買って自分も儲ける(日本に利益を還流させる)ことを考えればいいのに」と思います。
・2016/07/24追記:アマゾンは完全送料無料をやめましたね。(基本的にプライム会員以外は2,000円分買わないと送料無料になりません。)
また、「プライム会員以外は買えない商品」など明確に非会員との差別化を打ち出してきたので、「顧客囲い込み作戦第二幕」という感じでしょうか。
参考リンク:
産経デジタル:ヨドバシ・ドット・コムが王者アマゾンを猛追 年商1000億円へ 驚異の成長力のヒミツは?
ウォール・ストリート・ジャーナル:アマゾン1-3月期、15%増収も赤字転落―初めてAWSの業績発表
yahoo.com:Amazon.com, Inc. (AMZN)
私自身、ネット通販を頻繁に使いますが、「どこで買っても同じもの、品質が変わらないもの」は当然一番安い通販業者を使います。
そうなると、ポイントなどを考慮しなければ、ご存知アマゾンが最安値ということがほとんどになりますので、利用するのもほぼアマゾンということになります。
しかも、検索機能など使い勝手も好みで、なおかつ配送も早いので、アマゾン以外の業者を利用する理由がほぼありませんでした。
「ありませんでした。」と過去形なのは、「ヨドバシカメラ」の「ヨドバシ・ドット・コム」の価格設定が明らかにアマゾンを意識したものになってきたからです。
販売価格自体はアマゾンよりも高くても、付与されるポイントを考慮すると「アマゾンよりちょっとだけ安い」価格設定が多いです。
ポイントでの買い物にはポイントがつきませんので単純な比較はできませんが、価格面では大きな違いがない(ものが多い)ということです。
なお、ヨドバシのポイントの有効期限は「最新の購入日から2年間」です。つまり、定期的にヨドバシを使うなら実質的に無期限ということです。
配送の早さについてはアマゾンを凌ぐほどです。
肝心の品揃えはどちらも一長一短ですが、「ヨドバシのほうが充実しているもの」や「ヨドバシなら小口で買えるのもの」などがけっこうあるので、最近はヨドバシの利用がぐっと増えました。
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どんな業界でも「一強」では消費者の立場が弱くなるのでヨドバシの奮闘は大歓迎です。
ちなみに、ヨドバシに限らず、個人的には「当日配送」はほとんど必要としないので、その分のコストは価格の安さに反映して欲しいところです。
そういう意味では、「送料無料」も以前のアマゾンのように「◯◯円以上の注文から」としてもらってもいいですね。
とにかく、息切れしないように末永くアマゾンと切磋琢磨してくれることを望んでいます。
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アマゾンについては、「日本で税金を払っていないからけしからん」という意見を目にしますが、これは批判する相手を間違っていますね。
営利企業なら合法的手段を使わない手はありません。むしろ貪欲に使うべきです。
それが嫌なら国のルールを変えるしかありません。
そして、ルールを変えるには”日本の”政治家に働きかける必要があるのは中学生でも分かることです。
変えてもルール無視ならどこぞの企業のように「ブラック企業」と存分に糾弾すればよいでしょう。
とにかく、商売は「やるかやられるか」で戦争と似たところがありますからキレイゴトではどうにもなりません。
それに、アマゾンは「被雇用者・メーカー・卸業者・流通業者・不動産業者・建設業者……等々」を通じて日本にもたくさんの金を落としているわけですから、ユーザーの金がそっくりそのまま海外に流れるような印象を持っているとしたら大きな間違いです。
ちなみに、アマゾンは、目先の儲けを捨ててでも顧客の囲い込みのための先行投資を優先することで知られています。つまり、とにかくデカくなることが目的のベンチャー企業みたいなやり方を今も続けているということです。
このやり方は、うまくいっている間はいいですがコケた時はダメージも大きいわけで、アマゾンの経営者が異色と言われるゆえんです。
いずれにしても、「アマゾンはズルして儲けている(日本の利益にならない)と本気で思っているなら、アマゾンの株でも買って自分も儲ける(日本に利益を還流させる)ことを考えればいいのに」と思います。
・2016/07/24追記:アマゾンは完全送料無料をやめましたね。(基本的にプライム会員以外は2,000円分買わないと送料無料になりません。)
また、「プライム会員以外は買えない商品」など明確に非会員との差別化を打ち出してきたので、「顧客囲い込み作戦第二幕」という感じでしょうか。
参考リンク:
産経デジタル:ヨドバシ・ドット・コムが王者アマゾンを猛追 年商1000億円へ 驚異の成長力のヒミツは?
ウォール・ストリート・ジャーナル:アマゾン1-3月期、15%増収も赤字転落―初めてAWSの業績発表
yahoo.com:Amazon.com, Inc. (AMZN)
by mhbgryxx
| 2016-02-17 14:13
| 雑感